オフィス家具とレイアウト
オフィスのレイアウトを決めてから、オフィス家具を買うべきなのですが、レイアウトはただ、「なんとなく」や「カッコいい」で決めてはいけません。
配置方法もこだわる
レイアウトは配置方法でもあります。なんとなくで決めず、ちゃんと効率よく業務をこなせることを考えてレイアウトを決めましょう。
1 レイアウト
新規で事務所を開設する場合やオフィスをリニューアルする場合、また、事務所の移転などを考えるときには、限られたスペースの中にオフィス家具をどのように配置するかを考えなくてはいけません。オフィスの雰囲気はオフィス家具のレイアウトで、大きく左右されるものです。また、少しでも効率よく、進めていくためには、オフィス空間全体を快適にすることが必要です。どのように、オフィス家具を配置したら良いでしょうか。
レイアウトはそこで業務を行う人とその内容によって、いろいろなパターンがあるでしょう。例えば、業務の内容から考えた場合、1人1人が独立したスペースが望ましいとした場合は、パネルシステムを使い、集中できる個室のような作業スペースを作っても良いでしょう。また、営業部門と管理部門といった業務内容が異なる部署が同じフロアーにあるような場合は、パーテーションで区切り、大きく2つのゾーニングするという手法もあります。営業部門側には来客も多いでしょうから、伝票や文書系を扱う管理部門を見渡せなくするのは必要でしょう。
企業によっては、イメージカラーがあるというところもありますからオフィス家具をイメージカラーで統一するのも面白でしょう。しかし、そのときはカラーによっては注しましょう。おふぃs家具を販売する会社やオフィス家具のメーカーなどによっては、オフィスレイアウトをサービスしてくれる所もありますので、レイアウトに悩んだ場合にはそこに相談してみては同でしょうか。
2 配置方法
オフィス家具はどのように配置したら良いでしょうか。最もオーソドックスで一般的なのが、机同士を向かい合わせて、縦に並べて配置して「島」を作る配置方法ではないでしょうか。島の隅には、その島のリーダーの机が他の机と直角になるように、配置されます。右の図のような感じとなります。
このタイプは机が一箇所に集まっているので、島ごとに一体感を持って仕事に取り組むときに向いているでしょう。イスとのスペースと、通路のスペースが共有されているので、スペースを効率よく利用しているといったレイアウトと言えるでしょう。またデスクが対応していることから、デスクとデスクの間にパソコンのLANケーブルや電話線、プリンターケーブルなどの配線が通せるので、配線処理がしやすいのが利点として挙げられます。
そして左右の人との距離が近いので、コミュニケーションが取りやすいレイアウトでもあると言えます。チームで仕事を進行しているような部署で有効なレイアウトです。
ちなみに。このレイアウト自体は、日本人特有のレイアウトと言われています。外資系の企業の多くは、個人個人でローパテーションやパネルなどで仕切られていています。外国では、個人での集中力を大切にするからでしょうか。
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2015/10/8 更新