オフィス家具の購入の注意点
オフィス家具を一式揃えるとすると、それはかなりの大きな買い物となります。
気をつけて買う
オフィス家具を買うときは、レイアウトをほとんど決めた上で会に行きましょう。巻尺を持って行き大きさにも気をつけてください。
1 注意したいこと
オフィスにおいて、オフィス家具が必要になった時には、新しく購入したり、リースしたりという選択を行いますが、オフィス家具の選びときの注意点とはどこでしょうか。最も多い失敗例は、「選んだ家具が事務所の入り口から入れなかった」という事らしいです。また、非常に使い勝手が良くて、気に入った収納棚が天井の梁や照明にぶつかってしまうと言うこともあるようです。また、オフィス家具を設置したら、デスクと収納棚の間に歩くスペースがなくなってしまった、コピー機を置く場所がないなどもあります。
基本的に、家具というのは展示場などで展示してあるものは、実際よりも小さく見えがちなので、実際に配置したとき大きすぎな物を購入してしまうことはあるようです。そんな失敗を防ぐために、オフィス家具を選ぶ場合には、さまざまな注意事項があります。まずは、家具を収めたい部屋の入り口の寸法を測ることです。そしてその部屋に、確実に入る家具であるかを確認することです。さらに、家具と部屋のドアや窓の位置などを計算に入れて、全体のレイアウトを考えましょう。
家具を置くことによって、コンセントが隠れてしまったという事もあるでしょう。そのような場合は、あらかじめ家具を設置する前に、その家具の後から延長コードを伸ばして、その家具の横にコンセントを出しておきましょう。
最後に、家具を置いても、通路は確保されているでしょうか。また、収納扉の開きは使いやすい位置を向いているか。そのほかにも注意事項はありますが、最低でもこれらの基本は抑えておきましょう。
2 適材適所
商談で相手先に訪問するときのことを思い出してください。オフィスに入ってすぐに受ける第一印象を決定付けるものはなんですか。そこで働いている人の顔つきやもちろん対応によると思います。元気のある大きな声とにこやかな笑顔で対応されたら、そのオフィスに対する評価は雰囲気が良いと判断できるでしょう。
しかし、そこに配置されているオフィス家具が悪ければ、どうなるでしょうか。例えば、商談先のオフィスで働いている人が、パイプイスで座って会議用のテーブルで仕事をしていたとしたら、どう思いますか。大抵の人は、奇妙に思えて「もっといい物(家具)を使えばいいのに・・」と感じると思います。また、得意先の大切なお客様と、パイプイスで会議用のテーブルで1対1で商談されたらどうですか。「普通、もっとゆったりした、応接室のイスではないか」と感じるでしょう。
オフィスに関しても、第一印象は大事です。そして、オフィスの第一印象を決めるのは、そこで働いている人と、オフィス家具によるものが大きいですし、そんなオフィスにも適材適所というものがあります。もちろん、オフィス家具だけで商談が上手くいくというわけではないのですが、相手方が自分のオフィスに入った瞬間から商談が始まるのですから、第一印象を良いと感じさせるに越したことはありません。快適に商談できるような家具を配置しておきましょう。
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2022/8/17 更新